こころドンマイDon't mind
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離婚家族の死
 K氏は、一時期に離婚と失業と言う2つの苦渋を 体験しました。(K氏談 30代後半)
 男女共に、離婚によってもたらされるストレスは上位にランクされています。
 妻は全くと言っていいほど家事をしなかった。
仕事を持っていて、しかも自分より給与が良かったので、仕方ないと
あきらめていた。
家を購入し、ローンは二人で折半していたが、ボーナス時の支払いは
妻が全額負担してくれていた。
外食、外食の毎日にイヤ気がさしていた。
5年前に妊娠したので、これでようやく普通の家庭が築けると
よろこんだ。
ところが妻は、ボクひとりの給料では育てていく自信がないと、さっさと
中絶をしてしまった。
妻のボクに対する愛情を疑うようになった。
いったい夫婦とはなんだろうと考える日が続いた。
仕事に集中出来なくなっていた。
自分なんかいなくても会社はこまらない。
妻もこまらない。
自分は何のために生きているんだろう。
考え込む日が多くなり、仕事でのミスが続いた。
八方塞になり退職することにした。
妻には相談できなかった。
社内にボクを気遣ってくれる女性A子がいた。
妻よりも6歳も若く、妻よりも女らしく、妻よりも色白で可愛らしい
女性だ。
彼女はとても結婚願望の強い女性で、早く家庭に入って、
旦那さんに尽くして死ぬまでずっと一緒にいたいと話していた。
子供も大好きだと言っていた。
良い娘だなーと思った。
妻とのセックスをつまらなく感じていた。
妻も満足しているようには思えなかった。
失業したことは妻には言えなかった。
近所の手前もあって、いつもの時刻に家を出て、いつもの時刻に
家に戻って行った。
ある日の事、偶然、喫茶店でA子と出会った。
心配していました。と言われこころにあたたかいものが
流れ込んできた。
次の仕事は、なかなか見つからなかった。
失業率が高い事は知っていたが、まさかここまでとは考えていなかった。
ひとまずアルバイトでもすることにした。
妻には辞職したことも、アルバイトのこともまとめて報告した。
始め驚いて聞いていたが、やりたい仕事が見つかるまでゆっくりかまえて
たらいいと、励まされた。
妻は、頼れる友達みたいだと思った。
そのうちA子が妊娠。今のボクには父親になる資格がない。
A子にはすまないことをした。 それ以上に妻を傷つけた。
やがて、妻の知るところとなる。
屈辱的だと怒って泣いて、手がつけれなかった。
わからなくなっていた。なにをどうしたらいいのか。
妻とは別れた。
A子とは続いているが、依頼心の強い彼女を負担に思い始めている。
離婚にまつわるエトセトラ 
2000/1/1 記